Rifareブログ

当店取扱いのコードバンを使用した靴を集めてみました。

コードバンとは？

独特の硬質な素材感と、使用することで輝きを増すツヤ感から、「キングオブレザー」、「革のダイヤモンド」と称されています。

キメが細かく、非常になめらかでしっとりとした質感が特徴。1頭から採れるコードバンの量はごくわずかであり、入手困難な素材になると言われ続けています。

臀部の分厚い革に守られた厚さ2mm程度のコードバン繊維を丁寧に裏側から削りだし、手間暇をかけて仕上げられていることから、採取方法が宝石発掘のようであるとして「革の宝石」とも称されています。

Enzo Bonafe / エンツォボナフェ

made in ITALY

Ludwig Reiter / ルーディックライター

made in AUSTRIA

HEINRICH DINKELACKER / ハインリッヒディンケラッカー

made in HUNGARIAN

どのメーカーも職人が一足一足手仕事で作っております。

雑誌などに多く取り上げられ、安易にハンドメイドと謳う人気メーカーとは違います。

広告費などをほとんどかけず、小さな工房で大量生産とは真逆の方法をとることで靴本来のクオイティ、価値で勝負しているシューメーカー達です。

その為、革が希少性であることと相俟って入荷数も非常に少なくなっております。

試着希望の方はご来店前に在庫確認の連絡をして頂くことをお勧め致します。

靴を修理する私どもの視点で、作りや使用している部材を見極め、価格とクオリティのバランスが取れている靴をセレクトしております。

ご来店お待ちしております。